知っておくと便利!建物の部位名称
今日は塗り替えや補修をする際に知っておくと便利な家の部位名称をまとめました。
棟(むね・ぐし)
屋根の頂上にある水平な部位で、棟と呼ばれています。
唐草(からくさ)
唐草とは屋根の見切れの部分に使われる部品で、屋根の終わりの部分が風などで剥がれる事を防いだり、屋根からの雨水の水切れをよくしたりするものです。
破風(はふ)
破風とは 屋根の厚みのように見える部分を言います。実際には屋根の厚みではなく、建物の中に雨が吹き込まないように守っている部分です。
幕板(まくいた)
幕板とは、建物に用いられる横長の板の総称で、境界的な役割を持つ場合が多い部材です。例えば住宅を外から見ると1階部分と2階部分の間に細長い板状の部品がありますが、それが幕板です。
霧避け・庇(きりよけ・ひさし)
霧除けとは、窓などの開口部の上部にある小さな屋根のことを言います。
軒天井(のきてんじょう)
屋根の裏側の外壁部分から外側に出ている部分のことを言います。
雨樋(あまどい)
雨水を排出するための部分です。雨水はこの管を通って下水に排水するようになっています。
基礎巾木(きそはばき)
地面から出ている基礎立上り部分のことです。
戸袋(とぶくろ)
雨戸を開けたときに収納する箱状のもの。
いかがでしたか?
覚えておけば、外壁塗装などの見積書をもらった時に、どこの部分の塗装がすぐに理解できますね
8/19(土)・20(日)塗替えセミナー開催します!
愛知県名古屋市天白区の塗装会社 プロタイムズ天白店 ㈱オーキッドカラー の中原です。
【8月に塗替えセミナーを開催します】
8月19(土)・20(日)に市民講座『塗り替えセミナー』を開催いたします。
知らなかったではすまされない失敗しない塗装とは?
十年から十五年を経過してくると、家の傷みがあちらこちらと目立つようになります。
そうなるとそろそろ家の塗替えを検討される方も多くなると思いますが、どのような業者に依頼すればよいのか迷うのが現状です。中には行きずりの業者に頼んで、高額な支払をさせられたり、五年くらいで雨水が外壁に染みるようになった方などもいらっしゃると聞いています。
もし正しい知識を持ち、安心できる業者にお願いできればこのような失敗は未然に防ぐことができ辛い思いをする方々を少しでも救うことが出来るのではないかという思いを強くしました。 これまでたくさんの方に受講いただき、受講後は「聞いてよかった」と仰っていただけています。
ご質問の時間も設けていますので、わからないことがありましたら、ご遠慮なくご質問ください。
参加は無料です。
皆様のご来場をお待ちしております。
主催:一般社団法人市民講座運営委員会
協賛:プロタイムズ天白店(株式会社オーキッドカラー)
会場:天白涯学習センター
愛知県名古屋市天白区天白町島田字黒石4050番地
日時:8月19日(土)第2集会室
8月20日(日)第3集会室
9:45~11:45 ※受付 9:30
見積書を見る際のポイント2
今回は見積書を提示された時のチェックポイントの2つ目についてお話したいと思います。
見積書には、どのくらいの広さを塗装するかを示す「塗装面積」と呼ばれる項目が記載されています。
この塗装面積も業者の良し悪しを判断する一つの材料となります。
確認したいポイントは、塗装面積が「㎡」になっているかどうかです。もし「坪数」表記になっていた場合は注意が必要です。
具体的な例で考えてみましょう。
図1記載の塗料の見積額は、坪数単価をもとに算出しています。
Aの住まいは40坪で40万円、Bの住まいは35坪で35万円。
一見すると妥当な金額に思えますが、この見積額は間違っています。
赤い太線の部分をスライドさせてみましょう・・・
なんとAとBの外壁の広さは同じ、塗装面積は同じです!
Aの住まいの方が大きいために塗装面積も広くなると思いがちですが、それは誤りです。AとBは坪数は違っているものの塗装面積が同じであるため、見積額も同じとなります。
では正しい塗装面積かどうかを見極めるにはどうしたらいいでしょう
塗装面積は、各塗装部位の長さや高さをもとに算出していきます。そのため各塗装部位の長さや高さを
知る為に、建築図面や実地の計測が必要となります。
さらに近年、導入の進んでいるCADと呼ばれるソフトの仕様の有無も確認しておきましょう。正確さという観点で考えると、CADを使って算出された塗装面積は、より安心と言えます。
プロタイムズ天白店では、最新のCADシステムを使って見積もりを算出しています。
お見積りは無料です。
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